作品名 彩豊名物裂 上代において単色な組織の違いによって、
織り出し上代染織品として、中国に古くから
、漢の時代、朝鮮の楽王や、外象のノイン、
ウラ、新彊のアスターナヤ敦煌などの出し
染色から多く発見されている。その後、中国
大陸、朝鮮半島を経て、平安・鎌倉時代に
冠の裂として織られていた品を糸錦に託し
織り上げた作品である。