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簡単な帯結びのご紹介

 着物は着たいけど、帯が結べない方・・・

 帯結びに時間が掛かる方
・・・
  手が痛くて挙がらない方・・・
お太鼓や腹の柄の位置や形が決まらない方・・・
帯を結ぶと、苦しい方・・・

  
 という貴方に、その全てを解決する帯結びをご
紹介致します。

    
 
準備する物 

1ダブルクリップ口巾50㎜
 (コクヨ クリ-31)1個


2物干し竿用洗濯バサミ3個 

3袋帯か名古屋帯 

4帯枕、帯揚げ、帯締め


① 袋帯の場合・・・お太鼓になる方

  から、80cm(2尺1寸)をは測り、

  2つに折る。(80cm×2がお太鼓の
 
   長さになる。)


  名古屋帯の場合・・・お太鼓になる方

  から、90cmを測る。
 


  
   

 ② 三角から手先(お太鼓にならない部分)

 を半分に折る。


   三角をきっちり作っておく事がポイント。






③ 手先の位置部分まで持っていく。

(手先部分を作る)

帯巾+3~4㎝を左に伸ばす。

④ 自分の胴回りを帯締めで測り、

  その長さの半分を、三角の
  
  中心に置く。

⑤ 腹の前柄の位置と、胴に巻きつける
   
  手先の長さを確認する。





⑥ 長さが決まったら、三角の中心を
   
  ダブルクリップで固定する。

⑦ 垂れを手先の上に乗せ、指4本巾
   
  (人差指から小指)の長さで、
 
   たれ先を作る。

 
⑧ 袋帯の場合・・・帯枕を帯揚げに

  セットしたものをダブルクリップ

  の上に当たる位置に置く。


    
   
  名古屋帯の場合・・・ダブルクリップ

  の上に帯枕と帯揚げをセットしたものを
 
  直接置く。
 
⑨ 袋帯の場合・・・お太鼓を帯枕の位置

  まで折り、もう1度折って、二重太鼓
  
  を作る。


  名古屋帯の場合・・・たれを手先の上に乗せ

   指4本巾〔人差し指から小指〕の長さで、

    たれ先を作る。


  

⑩ 袋帯の場合・・・お太鼓の上から、

  2枚目と3枚目の間に、手先を入れる。
   
  手先を入れた上に帯締めもセットする。


   名古屋帯の場合・・・お太鼓の上から、

  1枚目と2枚目の間に、手先を入れる。

  手先を入れた上に、帯締めもセットする。



⑪ たれを上にあげ、洗濯バサミで下2ヶ所、

  横1ヶ所をしっかり固定する。



⑫ 帯枕の紐と帯揚げを一緒に持って、

  両手を広げてから、背中の高い位置に、

  お太鼓を密着させる感覚で、背負上げる。


⑬ 帯枕の紐と、帯揚げを、胸の上で

  しっかり仮結びする。




⑭ 帯を左手で回して胸に巻きつけながら、

  後ろまで持っていき、右手の人差指を
  
  下帯に入れて引っ張る。

  お太鼓の下の部分と、人差指を同時に
  
  双方で引き合う(逆手は反対に)帯締めを
  
  前で、仮結びする。

  仮結びをした後、帯枕の紐を、一度両手で

  引き揚げ、下から上に持ち上げる感覚で

  結び直す。


 (帯枕を立てる)帯揚げを帯の中入れる。

  帯締めを結び直す。


⑮ 洗濯バサミ3個を取り、たれ先を下に
  
  おろす。



         完成!

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